原付一種免許から抜け出そう!小型自動二輪免許取得をおすすめるワケ

こんにちは、ああてぃ(@Artycle_Blog)です。

普通自動車免許を取得した方や原付免許をお持ちのみなさん、これからバイクに乗るつもりがあるならぜひバイク免許(自動二輪免許)取得をおすすめします

四輪免許や原付一種免許だと、当然50cc以下の原付バイクしか乗車できません。その場合、ほぼ間違いなくストレスを感じる場面に出くわすことになるからです。

この記事ではそんなストレスを感じる原付免許から抜け出してバイク免許を取得するメリットをお伝えします。

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目次

原付一種免許のメリットとデメリット

原付一種のメリットは?

普通自動車免許を取得すればバイク免許がなくてもその日からすぐに50cc以下の原付バイクにも乗車できます原付一種免許付帯)。

「身分証明証代わりに免許取っただけだから」とか、「車の免許取ったけど、車なんてかんたんには買えない」という人は多いと思います。

ただ、「原付バイクは中古で数万円で買えるし、新車でも10万もあったら買える」という事で気軽に原付バイクに乗れてしまいます

これらが原付一種の大きなメリットです。

原付一種のデメリットは?

反面、この50cc以下限定の原付免許が問題で一見お手軽で便利な故なのか、実際は道路交通法の縛りだらけのストレス感じまくりの免許なんです

原付一種特有ルールの最も悩ましい問題点

原付バイクを運転するにあたっては、いくつかの特有の交通ルールがあります。

・法定速度は30km/

 一般車両は60km/h走行ですが、原付だと半分の30km/hでの走行が定められています。スピードがのってきていい気分でいると、あっけなく捕まります

白バイ
・二段階右折

 右折する際、一般車両は小回り右折しますが、これに加えて原付には2回の直進をして右折する二段階右折も義務付けられています(二段階右折の必要条件を満たさない場合は小回り右折)

二段階右折
・キープレフト

 これは他の車両も同様ですが、原付の場合はより厳しく規制されています

キープレフト
・二人乗りは禁止

 タンデムは一切できません

二人乗り禁止

と、30km/h制限など今のご時世になんて理不尽な交通ルールなんだ、と気軽に原付に乗ろうなんて思えなくなりますね

ただ、安全面ではたかだか50cc程度の車両であまりスピードを出すと車体が不安定になり危険ですし、ブレーキの効きもかなり弱いです。

でも、さすがに一律30kmの制限は今の時代に見合ってないですよねぇ...。

あーてぃ
ああてぃ

う〜ん・・・自分に非があるとはいえ、己等もこの原付バイクの交通ルールで理不尽な思いをしてきたのは確かだよね。

もちろん、車の免許を取得すれば付いてくる原付一種で済む人もいるでしょう。通勤であれば、原付が手軽だし経済的負担も少ないです。単純に交通手段や、近所の買い物で利用するだけであれば原付一種が最もお金をかけずに済む方法です。原付バイクの価格も他の車両に比べればリーズナブルだし車種にこだわらなければ安く手に入ります。原付免許の交通ルールの問題点をきっちり理解し遵守できるのであれば原付一種免許で充分です。

しかし、あともう少しのコストの追加で一般車両と同じ交通ルールの下、バイクならではの走りの軽快感・爽快感を得られるのです。

それが、小型以上の自動二輪免許の取得です。

最もコスパの高いバイク免許は小型限定自動二輪AT免許

そこで、今回自動二輪免許の中でもダントツにオススメしたいのが小型限定自動二輪免許です。

この免許だと50cc超〜125ccクラスのいわゆる原付二種の車両(総排気量50cc超 90cc以下の黄色ナンバー、あるいは総排気量90cc超 125cc以下のピンクナンバー)のバイクに乗れます。

小型自動二輪免許にはメリットがたくさん!

一般車両と同じ交通ルール

このクラス以上のバイクから、原付一種特有ルールの縛りから解放され、一般車両と同じ交通ルールで走行できますこれが小型以上の自動二輪免許を取る最大のメリットです

免許取得から1年経てば2人乗りも可となります。

バイク_カップル

免許取得までにかかる教習所の費用と日数

免許取得にかかる費用も車の免許がある場合だと教習所によってまちまちですが、安い教習所だと34万円からの出費で済みます。

取得までの日数は最短で3日と短いです。

さらに、同じ小型限定自動二輪免許でもオートマ限定(ATを選ぶと費用はマニュアル(MT)より数千円安くなり、最短取得日数も1日少ない2日で取得できちゃいます。

AT限定だと、乗れるバイクは主にスクーターになりますが、それでも50ccの原付から乗り換えるとまるで走りは別物なのでこのAT限定でも取得する価値はあると思います。

あーてぃ
ああてぃ

私も最初に取得した二輪免許はこの小型AT限定免許でした。

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税金が安く済む

このクラスのバイクにかかる自動車税(軽自動車税)も原付二種は黄色ナンバーで2,000円、ピンクナンバーで2,400円と原付一種の2,000円と同じか、わずか400円の上乗せで済んじゃいます(2020年度)

自賠責保険と任意保険もオトクに

他に、50ccの車両から125cc以下の原付二種の車両に乗り換える際、自賠責保険をそのまま引き継げ(保険期間が残っている場合)、任意保険もすでに車の任意保険に加入していれば、その任意保険のファミリーバイク特約にオプションで加入できたりとメリットはあります。

まとめ

この記事では現在原付一種免許や自動車免許を持っている方、今後バイクに乗りたいと考えている方に小型以上の自動二輪免許取得がいかにメリットが多いのかをお伝えしました。

今回の記事をまとめると小型自動二輪免許取得をおすすめするワケは、
・原付一種免許の交通ルールから解放されるから!
・小型二輪免許だとさらに取得費用も日数も少ないから!
・小型二輪免許だと税金も保険もおトクだから!

以上になります。

いかがだったでしょうか?

人によって乗りたいバイクがあったり予算の都合があったりで様々な選択肢があると思います。

小型を取ってバイクの魅力を感じたら、普通(中型)二輪や大型二輪取得を目指すのもいいですし、最初から普通二輪を取るのもアリです。

原付一種免許はもちろん、車の免許を持っていて、この先バイクに少しでも乗ってみたいと思うのであれば、迷わず二輪免許の取得にチャレンジしてください

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車両に乗る際は交通ルールを守って安全に走行しましょう。

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この記事を書いたのは

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本ブログを運営しているああてぃです。

基本、倹約家ですがその反面物欲旺盛な一面をもっています。

限られた資金でいかに節約しつつ欲しい物を購入するか苦悶しながらも楽しんでいます。

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このブログで「生活向上」をテーマに節約術や習慣にしているジョギングやトレーニング、身体にやさしい食べ物など私が興味を持ったものにまつわる情報を中心に自分目線から綴っていきます。

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