バイクに乗りたい!ホンダ スーパーカブ 90カスタムを選んだ理由

スーパーカブ90カスタム_アイキャッチ画像

ああてぃ(@Artycle_Blog)です❗

これまでも何回か記事で伝えている通り、もともと私はさしてバイクに興味はなく、50cc以下の原付スクーターに長〜く乗っていました。

 

私の二輪免許取得履歴についてはこちら

 

小型自動二輪免許取得のすすめ

 

その時の愛車が ホンダ ライブ ディオ ZX です。

HONDA Live Dio ZX

HONDA Live Dio ZX (1996年式)マットブラック 新車で購入した初の原付スクーター。思い入れが強くメンテを重ね、ほんの3年ほど前まで乗っていた。当時からDONQ御用達スクーターでよくイタズラ、盗難まがいなど様々な試練を乗り越えてきた。不動の状態になり(涙)天寿を全うするまで愛車として長く君臨したのであった。(写真はホンダの公式HPから転載)

 

ところが、度重なる速度超過違反(イカンのですが)や二段階右折など50cc以下クラス特有の制限、これにはもうほとほとウンザリし、一念発起し二輪免許取得を決意したんです。

そんな経緯で新たに原付二種バイクを探し、YAMAHA NMAXを購入。それに伴って、日常使い用としてホンダ スーパーカブ90カスタムを導入しました。

今回は、そのホンダ スーパーカブ90カスタムの魅力をお伝えしたいと思います。

 

もう一台の愛車、YAMAHA NMAX125の記事についてはこちら

 

 

目次

小型二輪免許取得でバイクの面白さに目覚める

メリットが多い小型二輪免許

税金・保険の面でのメリット

当初の目的が「脱・原付一種50cc以下クラス」だったから小型二輪で、しかもAT限定で原二のバイクに乗る。

これだけで取得日数も短く済むし十分でした。

小型二輪免許で乗れる原二バイクのメリットは税金・任意保険の面でも発揮されることが判明。

軽自動車税も50cc以下クラスのわずか数百円高い程度だし、自賠責保険料が原付一種と同様なのはもちろん、車の任意保険に付いているファミリーバイク特約も利用できるんです。

ノー車検

さらに、車両には車検も必要ないのでトータルで掛かる費用は群を抜いてコスパ最高なんですよね。

こんなおいしい免許、取らない理由が無いじゃないですか。

そんな動機で、教習所に通い小型二輪免許AT限定を取得したんです。

が、何の因果か、当初の目的を通り越してここから徐々にバイクの運転の面白さに目覚めていく・・。

 

原付二種スクーター購入

ヤマハ NMAXに大満足だったが・・・

AT限定とはいえ、運転できるバイクは原付一種よりは広がりました。

なので車種選びには慎重になり、最終的に選んだ一台がヤマハ NMAXでした。走りは申し分なく、以前に乗りなれた原付一種50cc以下クラスとは、トルク、パワー、ブレーキングあらゆる面でやはり違っていました。およそ2.5倍の排気量アップでけでもこんなに違うのか、と思い知らされました。

購入して本当に良かったと思えるバイクです。

 

締め画像

 

しかし、新車での購入といこともあり、価格もそれなりに高価だったので通勤や普段使いのバイクとしてなかなか踏み切る事ができません。

大事にし過ぎて慣らしにもかなり時間がかかったと思います。

もう一台、気軽に普段使いができるバイクが欲しい...

と、こんなことを考えるようになりました。

 

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ホンダ スーパーカブとの出会い

ホンダ スーパーカブの魅力は?

ホンダ スーパーカブは今なお、第一線の現役二輪車である。

そこで目をつけたのが、あのホンダのスーパーカブというわけです。もともとカブには興味をもっていて、特に小型二輪免許を取得してから気になっていたバイクでした。

これならAT限定でも運転できるし、私は普段、四輪車はマニュアルトランスミッション(MT)車に乗っていました。

そんな訳で、バイクでもマニュアルのシフト操作にも俄然興味が出てきていました。

しかも、カブだったら自動遠心クラッチ付きロータリー式マニュアルトランスミッションでクラッチ操作が必要なMTそのものではないものの、マニュアル操作的な疑似体験はできるはずだと考えました。

とは言え、それまでのホンダ スーパーカブって昔からあるおっさんが乗ってる古いバイクのイメージしかなかったのも事実です。

それが、小型二輪免許を取得してからというもの、AT限定免許でも運転できると知ってから突然魅力的に思えてきたんですよね。

現在もスーパーカブシリーズは、マイナーチェンジする度や限定車を発売する際は若者にアピールするようにカラフルな色の車両をラインナップしたりと、現役二輪車としての主張が強く感じられますね。

さらに、これだけの超ロングセラーモデルだからパーツの調達にも純正はもちろん、社外品でも容易にしかも安価で入手できてしまうのもスーパーカブを所有する魅力です。

 

 

ああてぃ
ああてぃ

そう思ったら無性に運転してみたい!って欲求に駆られてしまい(笑)

 

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スーパーカブの中古市場ってどうなんだ?

絶対譲れない条件、「日本製スーパーカブ」

てことで、GooBikeやらネット検索フル活用して全国のバイクショップの在庫と相場を調べまくっていました。時には、実店舗にも足を運び調査しました。

絶対条件としたのは、中国組み立てのものではなく、日本組み立て(いわゆる日本製)で、走行距離もできるだけ少ない上玉の一台、これを最重視しました。

日本製は中古市場でもやはり人気のようで、高価な値段で売られていて年式が新しく走行距離が少ないものは30万を超えるのはザラにありました。今でこそ、カブもようやく日本製に戻りましたが(注)、当時は日本製のカブはすでに生産終了となっており、中でも丸目と呼ばれるフロントライトが丸い形状のカブの高値ぶりは特に凄まじいものがありました。

私としては、日本製であれば人気の丸目だろうが角目だろうが、一切気にしません。ただ、カブの二種となると、当時状態の良いカブが手に入るクラスは110(109cc)と90(85cc)が主流で、私としては俄然排気量が上の110しか頭になかったんですが...

(注)ホンダはスーパーカブシリーズの生産を中国から日本の熊本製作所に移管したうえで、新型となるスーパーカブを2017年11月10日(金)に発売した。

ダークホースだったスーパーカブ90カスタム

とあるスーパーカブのメンテを扱っているショップに行く機会があり、そこでスタッフの方からカブについて色々と話をすることができました。

そこで印象に残っているのは、「110よりも90のカブの方が面白いよという話でした。

面白い、というのは走りの面での意味ですが、110の方がパワーもあるし、燃費もいいけど、90は運転していて、操作感が人馬一体の感じがすごくよく出る車両なんだそうです。

前の愛車がライブ ディオ ZXだったことを伝えると、なおさら90の方が走っていて楽しく思えるんじゃないか、とアドバイスしてくれました。

まさか、90のスーパーカブなんて眼中になかったので、逆に私には新鮮に感じこの時からスーパーカブ90が候補の一台になりました。

スーパーカブ90にはカスタムという角目タイプデラックスという丸目タイプがあり、丸目のデラックスにはないセルスターターとメーター内に燃料計があるのが角目のカスタムです(デラックスはシート下のガソリンタンク上面にあります)。

中古市場も見るとやはり丸目人気を反映しているのか、デラックスの方が割高のようでした。

ああてぃ
ああてぃ

両タイプ共通しているのが、3段変速という点です。ここは本当に残念なポイント💧・・・。

HONDA Super Cub 90 Custom

スーパーカブ90カスタム

 

 

HONDA Super Cub 90 Deluxe

スーパーカブ90デラックス

 

(上記車両の写真はホンダの公式HPから転載)

上玉スーパーカブ90カスタムとの出会い、納車

郊外のショップで発見❗

そして、総走行距離がわずか3,000kmほどの高年式ワンオーナー車に巡り合い購入しました。

購入したのは、

 スーパーカブ90カスタム キャブレターモデル HA02型(角目 99年式)シルバーです。

丸目ライトの日本製カブは人気で状態が良いものは当時(2017年前半)まだ現行だった中国製の新車より中古車市場の価値はずっと高かったんです。

私は日本製で車両状態さえ良ければライトの形状なんて二の次だったので、この車両にはすぐにピンときて販売店に連絡しました。見積もりやらアフターの話やら相談しショップの対応も悪くなかったことから、実車は見ないまま電話先で契約しました。(車両の追加写真を数点オンラインで送って来てくれ、最終的には気持ち的な値引きとおまけもつけてくれました。感謝❗)

納車後フロント

車両の外観はレッグカバーの端に若干の割れなど見られさすがに経年を感じさせたが金属部分のサビも思ったほど酷くもなく、概ね綺麗な車体♪

納車後バック

納車直後のメーター写真

納車直後のメーター写真。車両の外観はレッグカバーの端に若干の割れなど見られ流石に経年を感じさせたが金属部分のサビも思ったほど酷くもなく、概ね綺麗な車体。何と言ってもこの走行距離!巻き戻しも疑ったけど、その後の慣らし運転での車体の音の出方や固さが取りきれていない操作部などを勘案してもそれはなさそうだ(そう信じたい笑)

遠方のショップで購入したので、業者が家の近所まで運んで来た時、初めての現車との対面だったので、それまでどんな車両の状態なのか気になって仕方なかったんですが、いざ対面すると予想以上の状態の良さに安心して、すぐに乗りたくなりました

初乗車インプレ

乗車した初印象はまず、とにかく新鮮そのものでした

シフトの操作も慣れないままギクシャクとつんのめり状態のシフトチェンジを繰り返し、シフトダウンのコツを掴めたりすると運転自体が楽しくて、すぐにこのカブに愛着も出てきました。

ただ、納車してしばらくはエンジン音はピーキーでデカくうるさいわ、ペダルは踏み込むと固くてシフトチェンジしづらいわ、でいかにも年数が経過した状態かつ、走行距離が少なく慣らしが終わってない感ありありな状態でした。

ああてぃ
ああてぃ

あと、カスタムの場合、ウィンカー音がピッピッピ・・・という結構な音を出すのがちょいウザい😅

 

そんなこんなで、じゃじゃ馬で厄介なヤツだわ〜って思いましたが、何度も走り込んで慣らしていく内に安定度が増していきました。

85ccとは思えないくらいスムーズな加速の付き方で、時速50kmを越えてからの領域なんて特においしい加速感で、あのカブ独特のエンジン音と相まって実に気持ちがいい。キビキビした機動性で走っていて実に心地よく楽しい

ふと、購入前に立ち寄った中古のカブを扱うショップのスタッフさんから聞いた、

カブは110より90の方が走りを楽しめるって言葉がよくわかる気がしました

3速までしか変速がないのはやはり辛かったですが、それも今ではすっかり慣れてしまい2速→3速までのコントロールと、3速での走りをちゃんと使い分けられるので、どのタイミングで変速するか体が覚えてしまっています。

 

メンテナンスについて

大してバイクに詳しいわけではないので、重要なメンテ部分は行きつけのショップに任せてはいますが、定期的にチェーン清掃したり、チェンジペダルの調整など簡単なメンテに関してはYouTube動画やネットの情報を参考にしながら自分いじっています。

 

愛用しているメンテナンスグッズ〜オイル、チェーン洗浄用、ブラシ、チェーンオイル

 

納車後、すぐに取り付けたアクセサリー

そして、アクセサリーも前カゴベトキャリ、リアキャリアに純正ボックスも取り付け通勤&買い物用途の実用車としては文句なし

後、リアに大型ボックスを取り付けたカブには純正のサイドスタンドでは非力過ぎるので、強化型スタンドが絶対のおすすめ❗

 

 

まとめ

これまでに私がスーパーカブ90カスタムの魅力を説明してきました。最後に簡単にまとめます。

ホンダ スーパーカブ90カスタムの良いところ
・街中ではデラックスほど90カスタムはあまり見かけない
・中古市場でもデラックスの方が割高(コンディションが同等の場合)
・デラックスにはないセルスターターがある
・燃料計がメーター内にあるので確認しやすい
スーパーカブ共通事項
・パーツなど多く流通しているので安く入手できる
・メンテも気軽にできる
・走っていて単純に楽しい
ホンダ スーパーカブ90カスタムの残念なところ
・ウィンカー音(→慣れれば特に気にならない)
スーパーカブ90共通事項
・変速が3段までしかない(→もう慣れた)

燃費についてですが、カタログ値では60km/hですが実走行ではこれより下がりますし、イマドキの他のスクーターなどもかなり燃費が向上しているのであえて燃費目的でカブを選択する必要はないと思います。

実際、私のスーパーカブ90カスタムの実燃費は平均40km/l以上はキープしているんだけど・・・

たまに30km/l切ってます😅(ご安全に❗)

 

 

総走行距離約7,777km突破記念撮影❗️

総走行距離約7,777km突破時の記念撮影❗️

 

 

現在の総走行距離は10,000km台で、カブの本領発揮にはまだまだ遠く及ばず、ただ歩き出したばかりの赤ん坊みたいな状態です😊

あのカブのエンジン音を奏でながら走るのは本当に気持ちが良いです。

今後、自分なりにカスタマイズしていくのも楽しいでしょう。なにせ、パーツは豊富に揃っています

この先、このスーパーカブ90カスタムに長く付き合えると思えばいつまでも楽しめて購入して良かったと思います🥰

 

 

もう一台の愛車、YAMAHA NMAX125の記事についてはこちら

 

小型自動二輪免許取得をおすすめるワケ

 

私の二輪免許取得遍歴はこちら

 

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スーパーカブ90カスタム_アイキャッチ画像

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この記事を書いたのは

ようこそ、ああてぃくるへ!

本ブログを運営しているああてぃです。

基本、倹約家ですがその反面物欲旺盛な一面をもっています。

限られた資金でいかに節約しつつ欲しい物を購入するか苦悶しながらも楽しんでいます。

そして、心と身体の健やかな生活も目指しており、
このブログで「生活向上」をテーマに節約術や習慣にしているジョギングやトレーニング、身体にやさしい食べ物など私が興味を持ったものにまつわる情報を中心に自分目線から綴っていきます。

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