危険物取扱者の更新忘れてない？期限日を過ぎても免状を書換える方法

本ページはプロモーションが含まれています

こんにちは、ああてぃ（@Artycle_Blog）です。

危険物を扱う業務に携わる者にとって必要な危険物取扱者免状。

一度取得してしまえば、生涯有効のままなので危険物作業に従事する人にとってはもちろん、ガソリンスタンドのアルバイトなどでも重宝され、取得していて損はない根強い人気国家資格の1つです。

業界最大級！2023年1次試験合格者数510名を生み出したスタディングの中小企業診断士講座はこちら

いいえ、免状に貼られている写真は10年以内のものである必要があります。

安心してください、大丈夫です。

10年過ぎてしまっても更新は可能です。

せっかく勉強して取得した資格です。更新を過ぎてしまったから…と、決して諦めないでください。

今回は危険物取扱者免状の更新方法をお伝えしようと思います。

ちなみに、同じ国家資格である消防設備士も危険物取扱者と同様の免状更新手順となりますのでご参考ください。

業界最大級！2023年1次試験合格者数510名を生み出したスタディングの中小企業診断士講座はこちら

危険物取扱者免状は更新期限日を過ぎても大丈夫！

危険物取扱者も更新は必要

実は、運転免許と同じく、危険物取扱者も更新は必要です。免状を更新することを、「書換え」といいます。

書換えが必要になるのは？

大きく分けると写真を書換える方法と、本籍や住所が変わった場合に必要になる本籍等の書換えの二通りです。

書換えのタイミングは？

写真の書換えは10年に一度、都道府県単位での本籍や氏名が変わった時はその都度書換えなければなりません。市町村単位での変更なら書換えの必要はありません。

本来は10年に一度遅滞なく書換えないといけないのです。すでに期限を過ぎてしまっている人は、すみやかに申請しましょう。

私の場合ですが、当時危険物を扱う業務からすでに離れてしまっていたので、書換えの期限日から数ヶ月以上も経ってから気づきました。そこから検索して、ダメ元で一般財団法人　消防試験研究センターへ問い合わせをしました。

すると、すぐに書換え手続きを取ってください、とのことでひとまず安心しました。

そして、早速手続きを開始しました。

業界最大級！2023年1次試験合格者数510名を生み出したスタディングの中小企業診断士講座はこちら

書換え手順

どこで書換えるの？

居住地又は勤務地の道府県の一般財団法人　消防試験研究センター支部（以下センター支部）、または、免状の交付を受けた道府県のセンター支部へ申請します。

ただし、居住地又は勤務地あるいは免状の交付を受けた場所が東京都となる場合は、中央試験センター及び東京都内の消防署（稲城市・島しょ地域を除きます。）への申請になります。

業界最大級！2023年1次試験合格者数510名を生み出したスタディングの中小企業診断士講座はこちら

写真の書換えには何が必要？

• 各都道府県のセンター支部（東京の場合中央試験センター）、一部の消防本部や消防署などで配布
  一般財団法人　消防試験研究センターのホームページからダウンロードもできます。

• (縦 4.5cm×横 3.5cm、正面、無帽、無背景、上三分身像、申請前6ヶ月以内に撮影したもの)
  町中によくある写真機を使えばOK!写真のサイズも指定どおりのものが用意されています。

• 返送用封筒の形状は定形封筒（長さ14cm～23.5cm、幅9cm～12cm）に郵便番号・住所・氏名を記入し404円分の切手を貼付。

• 申請先が東京都、大阪府、広島県以外の場合
  収入証紙を申請書の裏面に貼付して申請（ただし、福岡県の場合は領収証紙）
  いずれも「収入印紙」ではないので要注意！
• 申請先が東京都の場合
  専用の納付書で東京都指定金融機関等で納付した後、領収証書の原本を申請書に添えて中央試験センターに申請→納付書は、中央試験センターでの配布又は東京消防庁管内の消防署、消防分署、消防出張所（稲城市・島しょ地域を除く。）に置かれている専用封筒内にあります。また、中央試験センターの窓口では、現金による納付もできます。
• 申請先が大阪府の場合
  専用の納付書で指定金融機関等へ納付又はコンビニエンスストアで納付した後、大阪府手数料納付済証（大阪府行政事務申請手続用）の原本又はコンビニエンスストアのレジで発行された大阪府手数料納付済証（大阪府行政事務申請手続き用）の原本を申請書の裏面の下部に貼って申請→納付書は大阪府内各消防署で配布しています。
• 申請先が広島県の場合専用の納付書で広島県指定金融機関等に納付した後、払込証明書の原本を申請書の裏面の下部に貼って申請→納付書は広島県内各消防署で配布しています。

本籍等の書換えには何が必要？

なお、申請は複数同時に行うこともできます。

手数料

写真の書換えと本籍等の書換え	1,600円
再交付と本籍等の書換え	1,900円

業界最大級！2023年1次試験合格者数510名を生み出したスタディングの中小企業診断士講座はこちら

免状の再交付

免状を紛失した、破損したという場合は再交付することになります。再交付の申請については、免状を交付した都道府県及び免状の書換えをした都道府県でのみで行えます。

申請に必要な書類は、上記の写真の書換え時のものに加え、本人確認のため、運転免許証、パスポート等の写しの提出が必要になる場合があるので事前に申請支部へ連絡して確認します（汚損 ・ 破損の場合。亡失の場合は免状は失くしているので返上は不要）再交付の手数料は、1,900円です。

業界最大級！2023年1次試験合格者数510名を生み出した資格合格パートナーのスタディングで今ならオトクなクーポン配布中！気になる講座をまずは無料でお試し！

まとめ

ここまで免状の書換え申請の手順をお伝えしてきました。

繰り返しますが、一度取得した危険物取扱者の資格は生涯有効な資格です。免状の書換えをしなかった場合、罰金や罰則はありませんが、消防法令上、不備のある免状とみなされてしまいます。

もう必要ないからとか、写真の更新時期を過ぎてしまったからといって決して諦めて放置などせず、すみやかに書換えの手続きを取り、どうか危険物取扱者の証を保ち続けてください。

そして、次からは更新期限日までに書換えを忘れないようにしましょう❗

業界最大級！2023年1次試験合格者数510名を生み出したスタディングの中小企業診断士講座はこちら

SMART合格対策講座